実生したドングリ、銀杏用に、
なかなか良いサイズの小さめの鉢がなかったので、コンクリートでDIYしました。
・材料
カンタン補修用セメント 約700g ※ダイソーで購入
タイル補修用セメント 約500g ※ダイソーで購入
ペーパーカップ(90mL、50個) ※ダイソーで購入
ペーパーカップ(18個、375mL) ※ダイソーで購入
ストレートミニストロー(パステル、180本) ※ダイソーで購入
ラインストーンシール ※ダイソーで購入
水
・主な道具
セロハンテープ
ホッチキス
金槌
釘
プラスチックスプーン(コンクリート混ぜる用)
バケツ 等々
型枠作り
コンクリートを流し込む型枠を作ります。
外側は、90mlペーパーカップをそのまま使用しました。
内側は、90mlペーパーカップを加工して、用意しました。
90mlのペーパーカップを2つ用意 |
切断する際の目印として、底面の中央に印 |
切断する際の目印として、底面側の側面に、ペーパーカップの接合部から15mm程度のところに印 |
ペーパーカップの縦に切って、印に向かって写真のように切断 |
底面も扇形に切断 |
円周が、約45mmになるように、丸め込む |
ホッチキスで2箇所を固定 |
水抜き用の穴を作るため、ストローをペーパーカップに刺す |
コンクリートの準備、流し込み
今回は、2種類のセメントを用意して、コンクリートを作り、型枠に流し込みました。
以下の分量は、3鉢分です。
グレーの色の補修用セメント |
白い色のタイル補修用セメント |
375mlのペーパーカップに、セメント200gを用意(3鉢分) 水は、商品の説明では30mlのところを倍の60mlを用意(3鉢分) |
水60mlをペーパーカップに入れて、セメントとよく混ぜる ここからの作業は、机や床が汚れていいように、いらない紙等を敷く |
90mlのペーパーカップに、コンクリートを均等に流し込む |
ペーパーカップを中央に押し込む。縁から5m程度の目印をつけておくと、出来上がった際に、底の厚さを十分確保 |
ストローを底面に押し込み、ペーパーカップが動かないように、セロハンテープで固定 |
しばらく放置(作業時間の関係で、1週間程度放置している) |
放置後、内外のペーパーカップの剥がす |
外側を剥がしたあと |
内側も剥がして、表面にでているストローを切断 |
【失敗】ペーパーカップの位置合わせが悪いと、薄い部分が簡単に破損 |
水切り穴の作成
このままだと、底面にストローが刺さったままなので、水切り穴を作成します。
柔らかい布を敷いて、底面を上に向けて、作った鉢を置く |
ストローの刺さっていると(思われる)位置に、釘を置いて、金槌で優しく何度も叩く |
水切り穴が空いた状態 |
【失敗】強く叩きすぎると割れます |
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ミョウバン
コンクリートは、アルカリ性で、植物によっては、生長が阻害されるため、ミョウバンを使ったアク抜きをします。
アク抜きの詳しい情報は、「コンクリート 鉢 アク抜き」のような単語を検索して調べてみてください。
焼きミョウバンを溶かした水に、3〜4日程度つけます。
焼きミョウバン2gに対して、水1リットルで希釈。鉢3個に対して3リットルを用意 |
水切り穴の補強
このままでもOKですが、底面から、水が抜ける隙間がないので、
アク抜きし、乾かした後、底面から水が流れるように一手間加えます。
少し凹凸があるシールを底に4箇所に貼ります。
ダイソーのラインストーンシール |
シールを4箇所に貼って安定させる |
完成
完成! |
実生のドングリ、銀杏を生育中です🌱 |
Have a good green day!!💚