7.30.2023

小さめの鉢をコンクリートでDIY 

実生したドングリ、銀杏用に、
なかなか良いサイズの小さめの鉢がなかったので、コンクリートでDIYしました。



・材料

タイル補修用セメント 約500g ※ダイソーで購入
ラインストーンシール  ※ダイソーで購入

・主な道具

セロハンテープ
ホッチキス
金槌
プラスチックスプーン(コンクリート混ぜる用)
バケツ 等々

型枠作り

コンクリートを流し込む型枠を作ります。
外側は、90mlペーパーカップをそのまま使用しました。
内側は、90mlペーパーカップを加工して、用意しました。

90mlのペーパーカップを2つ用意

切断する際の目印として、底面の中央に印

切断する際の目印として、底面側の側面に、ペーパーカップの接合部から15mm程度のところに印

ペーパーカップの縦に切って、印に向かって写真のように切断

底面も扇形に切断

円周が、約45mmになるように、丸め込む

ホッチキスで2箇所を固定

水抜き用の穴を作るため、ストローをペーパーカップに刺す

コンクリートの準備、流し込み

今回は、2種類のセメントを用意して、コンクリートを作り、型枠に流し込みました。
以下の分量は、3鉢分です。
グレーの色の補修用セメント

白い色のタイル補修用セメント

375mlのペーパーカップに、セメント200gを用意(3鉢分)
水は、商品の説明では30mlのところを倍の60mlを用意(3鉢分)
タイル補修用セメントは、商品の説明では50mlのところを倍の100mlの水を用意(3鉢分)

水60mlをペーパーカップに入れて、セメントとよく混ぜる
ここからの作業は、机や床が汚れていいように、いらない紙等を敷く

90mlのペーパーカップに、コンクリートを均等に流し込む

ペーパーカップを中央に押し込む。縁から5m程度の目印をつけておくと、出来上がった際に、底の厚さを十分確保

ストローを底面に押し込み、ペーパーカップが動かないように、セロハンテープで固定

しばらく放置(作業時間の関係で、1週間程度放置している)

放置後、内外のペーパーカップの剥がす

外側を剥がしたあと

内側も剥がして、表面にでているストローを切断

【失敗】ペーパーカップの位置合わせが悪いと、薄い部分が簡単に破損

水切り穴の作成

このままだと、底面にストローが刺さったままなので、水切り穴を作成します。
柔らかい布を敷いて、底面を上に向けて、作った鉢を置く

ストローの刺さっていると(思われる)位置に、釘を置いて、金槌で優しく何度も叩く

水切り穴が空いた状態

【失敗】強く叩きすぎると割れます

【失敗】割れた時の断面


ミョウバン

コンクリートは、アルカリ性で、植物によっては、生長が阻害されるため、ミョウバンを使ったアク抜きをします。
アク抜きの詳しい情報は、「コンクリート 鉢 アク抜き」のような単語を検索して調べてみてください。
焼きミョウバンを溶かした水に、3〜4日程度つけます。

焼きミョウバン2gに対して、水1リットルで希釈。鉢3個に対して3リットルを用意

水切り穴の補強

このままでもOKですが、底面から、水が抜ける隙間がないので、
アク抜きし、乾かした後、底面から水が流れるように一手間加えます。
少し凹凸があるシールを底に4箇所に貼ります。

ダイソーのラインストーンシール


シールを4箇所に貼って安定させる

完成

完成!

実生のドングリ、銀杏を生育中です🌱


Have a good green day!!💚



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